検査について

HIV検査をするには

検査を受ける時期

血液中に十分な量のHIVの抗体ができるようになるまでに6〜8週間かかります(ウィンドウピリオド)。
8週間以上経過して受けると正確な結果が得られます。
感染の心配な出来事の後、2か月たってから検査を受けましょう(検査方法によっては3か月たってからの場合もありますのでご確認ください)。もし2か月たっていなくても、感染が心配になった時は電話相談等を利用して情報の整理や検査を受けるタイミングなどについて相談してみましょう。

どこで検査を受けるか

道内の保健所や民間の検査センター(サークルさっぽろ)、病院等で検査を受けることができます。保健所や民間の検査センター(サークルさっぽろ)では、匿名・無料で検査を受けられます。
病院で検査する場合、症状がなければ費用は約5,000~8,000円(自費)の自己負担と氏名の記載も必要です。(費用は目安です。医療機関によって異なりますのでご了承下さい。)
検査相談マップでご自分の条件に合った検査施設の検索ができます。

相談窓口について

検査の流れ

HIVの検査には通常検査と即日検査があります。
通常検査は血液検査をしてから結果が出るまでに1~2週間かかりますが、即日検査は血液検査をした日に結果が分かる検査方法です。実施している検査の種類、日程や予約方法については各々にお問い合わせください。

サークルさっぽろインターネット予約道内の保健所

偽陽性とは?
皆さんが最初に行うHIV検査では、実際はHIVに感染していなくても、「陽性」や「判定保留」という結果が出ることがあります。このことを「偽陽性」といいます。検査を受けた際に、もし「陽性」や「判定保留」と言われたら、実際にHIVに感染しているかどうかを調べるために、さらに精密な検査(確認検査)を必ず受けてください。

検査結果について〜もし、あなたがHIVに感染していなかったら
<HIV検査結果が陰性の意味>

HIV検査が陰性(-)であったということは「HIVに感染していない」ということを示しています。
けれども、このことに誤解があってはいけませんので、次のことを良く理解してください。 HIVに感染していても検査結果が「陽性」となるまでの期間は、個人差があって少し遅れる場合があります。下図のとおり、感染の機会から2か月以上経過していなければ、確実に「陰性」であるとは言えません。
最後に感染の可能性がある機会から2か月以内に検査を受けられた場合、感染していないことを確認するために、もう一度検査を受けることをお勧めします。

HIV検査が陰性であることと、これまでの感染の機会と関係について

HIVに感染する可能性は「性行為・注射器の共有・母子感染など」があります。
今回の検査結果は陰性でしたが、感染予防が十分でなかったとしても、その時の状況により感染したりしなかったりする場合があります。検査結果は、性行為の相手がHIV感染していないことを意味するわけでも、確実な予防ができていたことを意味するわけでもありません。
感染予防について正しい知識を持って日常生活を送ることは、とても大切なことです。

あなたのカラダを知りましょう。そして、大切なパートナーを守りましょう。

性感染症やHIVの知識、感染予防やコンドームの正しい使い方などの情報から「今までの行為」を自分のこととして考えてみませんか。
「他人ごとではなく、自分のこととして考える」たとえ、あなたのパートナーが1人であっても、感染のおそれは否定できません。相手のことを信頼していたとしても、その前につき合いのあった人のことはどうですか?

検査結果について〜もし、あなたがHIVに感染していたら
<HIV検査結果が陽性の意味>

あなたの体の中にHIVウイルスがいることを意味しています。 感染を放置していると、次第に体の免疫能が低下し、様々な感染症にかかる可能性が高まります。 現在のHIV治療は、免疫能の低下を抑えることができますし、いったん低下した免疫能の回復も期待できます。 できるだけ早く病院を受診して、自分の健康を管理していきましょう。

これから病院受診を考えている方へ

HIVの検査を受けて結果を伝えられた今分かっているのは、HIV陽性ということだけです。
病気の状態は、病院での血液検査などで知ることができます。その結果でこれからの治療方法を相談していきます。そのためにも、まず病院に行ってみましょう。
病院では、HIVとともに生活する上で、あなたの負担を軽減することのできる情報やサービスの紹介をすることができます。

HIV検査相談マップ